【内容紹介】
仕事の受注方法、値決め、自分の売り出し方……。
「個人」に価値がつく時代に、成功している「彼ら」の方法、教えます。
◆コロナ禍、戦争、とこれまでの歴史を覆すような変化がここ2年間で起こった。多くの人が将来に不安を感じ、動き出そうとしている。「70歳まで働く時代と言われるけど今の会社で働き続けられるのだろうか」「自分の経験やスキルは陳腐化していくのではないか」「人生100年時代と言われるが、今の収入では不安」……。
こうした不安を希望に変えるために、本書では個人が会社に頼らず、自分で仕事を受注し、生きていくための方法を、一から紐解いた。現在サラリーマンとして働いている人の副業、すでに個人事業主として活躍している人でも参考になる。
◆社会不安が高まり、新しい収入源を模索する人が増えるなか、インターネットには怪しい情報が多い。高収入事業への勧誘や、実は稼げていないなど、多くの落とし穴が存在している。こうした情報の海のなかから正しい情報をつかみ取るのは非常に大変だ。著者が運営する組織「トレジャーフット」には約5000人のフリーランスが所属する。フリーランスといっても、副業で駆け出しの若手や、資生堂でデザイナーを経験したり、無印良品のMUJIパスポートを作成したプロフェッショナルがいたりなどと幅広い。事業を委託する企業も日本各地にわたる。本書では、実際の実例も組み込みながら、具体的なデータや数値を公開し、解説する。
◆著者の田中氏もフリーランスを経験している。本書では、データや実際の会員の声を基に、多くのフリーランスが抱えている共通課題や、上級者のノウハウなど、実際の話を交えながら執筆。なかなかシェアされない「うまい方法」を一挙に公開する。